『ハイキング』とか『登山』で検索するとたくさんのブログ記事が出てきますよね。
それぞれのブログで必要な物とか格好・シューズ の紹介記事が掲載されていることも多く、ブログ記事を参考にしていらっしゃる方も多いと思います。
僕もいろんなブログ記事を参考にしていますが…
注意しなければいけない点があるんですよね。それは、
ハイキングや登山と言っても、登る山や行き先によって必要な物が変わってくる
ということです。
必要な物が変わってくるというより、必要ない物が出てくると言った方が良いかもしれません。
ブログ記事の多くが、本格的な登山を基準に書かれているように思います。
『気ままにハイキング』がお伝えしていくのは
・運動不足解消目的のハイキング
・自然散策や歴史散策、遊歩道や自然の森を歩く
・山と言っても400mから600mクラスの低山登山
この3点を基準にしています。
今回は上記3点におけるハイキングに必要な物をお伝えしていきます。
お手軽ハイキングに必要なもの
ポイントは持ってるものを使うこと
多くの登山ブログで書いてあることですが、
手持ちのものを使う
これは本当にその通りです。
服装にしろリュックにしろ、全てを買い揃える必要はありません。
ハイキングや低山登山に行くとオシャレな格好をしている人も多いので、ついつい一気に揃えたくなりますが、1つずつ買い足ししていくのがいいと思います。
特に最初のうちは続くかどうかも分からないと思うんですよね。それなのに一気に全てを買ってしまうのは続かなかった時に勿体ないと思います。
既に持ってるものを使いながら、続くようであれば買い足していきましょう。
シューズ だけは購入しよう
前項と逆のことを言うようで申し訳ないのですが、ハイキング用のシューズ だけは購入した方が良いです。
ハイキングに限らず、どんな運動をするにせよ適したシューズ というのがあります。
ハイキング用のシューズ はそこまで高くないものが多いです(数千円から1万円未満)
このブログで対象にしているようなコースは、ウォーキングシューズ やランニングシューズで事足りる場合も多いです。
ですが、ハイキング用のシューズ を履くことで疲れにくくなりますし、怪我防止にも繋がります。
ハイキングや登山用のシューズには『ローカット』『ミッドカット』『ハイカット』の3種類がありますが、ハイカットは本格的な登山用です。
このブログの対象コースだと、ローカットまたはミッドカットのシューズが良いと思います。
ローカットは舗装された遊歩道やしっかりと整備されている登山道などを歩くのに適していて、ミッドカットは整備はされてるものの少し凸凹しているような山道や、アップダウンがある山道を歩くのに適しています。
僕はローカットとミッドカットの2足を持ってますが、ミッドカットのシューズを購入するのが良いのではないかと思います。
シューズに関しては、別記事でもう少し説明させていただければと思います。
服装は動きやすさ重視・脱ぎ着できる・インナーは吸収と速乾
このブログの対象コースを歩こうと思っていらっしゃる方は、未経験者が多いのではないかと思います。
未経験者が最も分からないことの1つが
服装はどうすれば良いの?
というもの。
登山ブログや山ガールなどで検索すると、すごくオシャレな着こなしをしていますよね。
ブログなどを見てるとついつい買いたくなってしまうのですが、紹介されてるアイテムってお値段が結構高めなんですよね。
ハイキング始めるのって思った以上にお金がかかるのね…
そう思った方、安心してください。
初心者や未経験者が登るような低山やハイキングコースはジャージで充分です
僕はいつも、上はインナー+プラクティスシャツで、下はタイツ+ハーフパンツでハイキングしています。
気温が低い時はウインドブレーカーを着たりしています(プロフィール写真のような格好でハイキングしています)
ジーンズでハイキングしていらっしゃる方もしばしば見かけるのですが、動きやすい服装の方が良いと思いますので、ジャージ(スポーツクラブに行くような格好)で問題なくハイキングを楽しめますよ。
但し、インナーには注意してください!
スポーツクラブに行く時や運動する時に、Tシャツで体を動かすと汗でとんでもないことになりますよね!
ハイキングの時も同じです。汗でベトベトになったインナーを着たままだと、途中でどんどん寒くなってきます。体を崩してしまいますので、汗を吸収してくれて速乾性もあるスポーツインナーの着用をお勧めします。
もう1つは脱ぎ着できる服装にするのがポイントです。
暑くなってきたら1枚脱いで、休憩中などで寒くなったら再び着ることができるような服装でハイキングに出かけましょう。
脱ぎ着の話とインナーの話は多くの登山ブログでも同じようなことを仰ってると思います。
その他に必要なものは何?
1)リュック
大きなリュックである必要はありませんが、タオル・水筒やペットボトルなど必要なものが余裕をもって入るものがいいですね。
ウインドブレーカーなどのアウターをしまうことができるリュックだとベストです。
2)帽子
必須というわけではありません。
紫外線や小雨から頭を守ってくれます。また、茂みに足を踏み入れた時に枝などからも頭を守ってくれますので、帽子があるとより安全です。
3)手袋(グローブ)
こちらも必須ではありません。
岩場に手をついて登ったりする時や、木の枝などから手を守ってくれます。冬場は保温効果があります。手袋があるとより安全です。
4)登山用のポール
ポールがあると体を支えてくれて疲れにくいそうですが、僕は利用したことがありません。必須アイテムではないと思います。
5)水分と捕食
水分は必須です!
歩く距離や長さなどによって水分量は違いますが、このブログの対象コースだと500mlペットボトル1本程度の水分は最低限持っていった方がいいです。
水分は水よりもスポーツドリンクの方が良いと思います。(グリーンDAKARAなどでも良い)
僕の経験上、お茶は飲んでも喉が乾いてしまう可能性があり(特に麦茶)個人的にはお勧めしません。
途中でお昼ご飯を食べる予定であればお弁当を持っていくのですが、お昼ご飯の予定がないけれど長時間歩く(午前中いっぱいは歩くなど)時は、念のため捕食になるようなものを持っていくのも良いと思います。
エネルギー切れを起こすと足が動かなくなります。
例えばウイダーインゼリーなどを持っていくといいと思いますよ(飴やチョコレートでもいい)
僕はウイダーインや羊羹を持って行くことが多いです。
6)ポンチョなどの雨具
必須ではありません。
山の天気は変わりやすいと言われますが、このブログの対象コースであれば平地の天気と変わりません。
雨が降りそうな天気であれば、目的地を変えるなどの工夫で事足ります。
小雨程度であれば、帽子やウインドブレーカーなどで対応できます。
不安であれば、雨合羽を1つリュックに入れておけば充分です。
長々と説明しましたが、全てを一気に買い揃える必要はありません!
まずはシューズを購入して、その後、必要だと感じたものを追々買い足していく感じでいいと思います。
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